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統合されたシステム
FLEXCEL NX Wide 4260/3548 Imager
驚異的に速いイメージングで、工程を確認しながら進められるセミオート設計。FLEXCEL NX Plate Kitsとのみ連携するよう設計されています。従来のハロゲン化銀フィルムのプロセ スのいらない代替手段については、KODAK DITR Filmイメージングに完全に適合しています。
NX Advantage搭載
Advanced Edge Definition(特許取得済)を搭載したNX Advantage技術は、FLEXCEL NX Systemだけが提供できます。 比類なきインキ転移性を実現するとともに、シンプルな製品構成であるため、「このお仕事にはどのプレート組成が適切なのか」など、悩むことなく、高品位Flexo印刷を提供します。
オフセットクラスの印刷品質
Flexcel NX システムは、高品位かつ200線を越える超高解像度で、従来のフレキソ印刷では実現が難しかったオフセット印刷やグラビア印刷と同等な印刷再現を可能とします。 Flexcel NXシステムでは、コダックの持つ様々なメディアの技術を統合し、フレキソ印刷における最高品質を提供できるようになりました。 コダック独自のサーマル イメージングレイヤーに加えFlexcelフレキソ プレートを採用しています。従来の印刷用紙からフィルム、ホイル、板紙、ラベルまで、各種基材に最適なフレキソ プレートを提供します。
最高の生産性
Kodak Flexcel NXイメージャは、フィルムベースのFlexcel NXサーマル イメージング レイヤー(TIL)に1時間あたり9.5㎡のスピードで出力します。 これは従来のLAMS(レーザーアブレーションタイプ)のデジタル フレキソ プレートへ出力した場合の2倍以上の速さです。 プレートを保持するためのテープによるクランピングが不要なため、TILのロード/アンロードは迅速に行なわれます。
フレキソ印刷の制約を打破
微細なハイライト ドット従来からのアナログおよびデジタルのLAMSタイプによるフレキソ技術で正確に作成されるドットは、最小でも20~30ミクロン程度です。
フレキソ印刷の制約から、最小の印刷網点を確保するため「バンプ カーブ」が多用されて、印刷可能な階調の幅は狭くなっています。Flexcel NXシステムではグレー階調全体を出力し、再現できるため、ハイライト部とシャドウ部の解像力が高くなり、大幅なドット ゲインの補正や「バンプ カーブ」が不要です。
その結果オフセット印刷のドットゲインカーブに近くなり、ファイル作成時間も大幅に短縮されます。
Flexcel NXシステムは10ミクロンという極小のドットを印刷できるため、ハイライト部での微妙なグラデーション表現やグレー階調全域の使用が可能です。
そのため、従来のフレキソシステムでは対応できなかった多様なデザインを正確に再現することができます。た多様なデザインを正確に再現することができます。
デザイナーが目標とするオリジナル画像
通常のフレキソ プレートでは微細なハイライト ドットを表現できないため、画像にレタッチを加えないとハイライト部の飛びやシャドウ部のつぶれが発生します
ハイライト部のディテールを維持するために「バンプカーブ」を適用していますが、全体のグラデーションが平滑化されるため、トーン レンジが制限され、画像にコントラストがなくなり「ねむく」なってしまいます。
Flexcel NXシステムならば「バンプ カーブ」を必要とせずハイライト部を正常に出力でき、従来のフレキソ印刷では不可能だったオフセット クラスの品質が得られます。
印刷の安定性
Kodak Flexcel NXイメージャは、フィルムベースのFlexcel NXサーマル イメージング レイヤー(TIL)に1時間あたり9.5㎡のスピードで出力します。 これは従来のLAMS(レーザーアブレーションタイプ)のデジタル フレキソ プレートへ出力した場合の2倍以上の速さです。 プレートを保持するためのテープによるクランピングが不要なため、TILのロード/アンロードは迅速に行なわれます。
露光中の酸素の影響を排除
出力が終了したFlexcel NXサーマル イメージング レイヤーは、直接フレキソ プレートに密着されます。露光中の酸素がプレートに作用して、凸型でつり鐘状のハイライト ドットを発生させる原因となりますが、この密着により酸素の影響が除外されます。 なレリーフによってそのショルダーが最適化され、印刷機上でのドット ゲインを抑えるとともに、広いラチチュードで一貫した再現性を達成できます。
LAMSのハイライト ドット
Flexcel NXプレートの
ハイライト
ベタ濃度を向上する
Kodak DigiCap NX技術
Flexcel NXイメージャでDigiCap NX機能を使用すれば、優れた解像力と安定したレーザーテクノロジーにより、5ミクロン単位の超微細な格子パターンが、TILに焼き付けられてFlexcelフレキソ プレート上に再現されます。 この微細な格子状のパターンがプレートから原反へのインキ転移性を向上させ、インキを原反に平滑に塗布させるため、ベタ部における隠ぺい性が高まります。 こうしてベタ部の濃度が上がることで、コントラストの高い画像再現が可能となります。DigiCap NXは、これまでのフレキソ印刷における課題であるベタ濃度を、飛躍的に向上する技術です。
DigiCap NXの効果(プレートの拡大写真)
DigiCap NXなし
DigiCap NXあり
DigiCap NXの効果(プレートの拡大写真)
DigiCap NX未使用
DigiCap NX使用
Kodak Prinergy
ワークフロー システム
パッケージ業界向けのPrinergyワークフロー システムは、高度な自動化と、抜群の性能、高い信頼性を実現するパワフルなワークフロー マネジメント システムです。
Kodak Flexcel NXイメージャFlexcel NX Narrow/Midイメージャには、高品位印刷の提供で評価されているKodak SQUAREspotイメージング技術を搭載しており、微細な網点を高い精度で描画し、卓越した画質を提供します。
Kodak