自慢のマシン達
Proud Machines
part1
高度な印刷品質
革新的なデジタルフレキソテクノロジー
印刷の安定性
Kodak Flexcel NXイメージャは、フィルムベースのFlexcel NXサーマル イメージング レイヤー(TIL)に1時間あたり9.5㎡のスピードで出力します。 これは従来のLAMS(レーザーアブレーションタイプ)のデジタル フレキソ プレートへ出力した場合の2倍以上の速さです。 プレートを保持するためのテープによるクランピングが不要なため、TILのロード/アンロードは迅速に行なわれます。
露光中の酸素の影響を排除
出力が終了したFlexcel NXサーマル イメージング レイヤーは、直接フレキソ プレートに密着されます。露光中の酸素がプレートに作用して、凸型でつり鐘状のハイライト ドットを発生させる原因となりますが、この密着により酸素の影響が除外されます。 なレリーフによってそのショルダーが最適化され、印刷機上でのドット ゲインを抑えるとともに、広いラチチュードで一貫した再現性を達成できます。
LAMSのハイライト ドット
Flexcel NXプレートの
ハイライト
part2
フィルムとプレートの一体化
あらゆる種類の事業に、最も高度なデジタルフレキソソリューションを提供
フレキソ印刷は、プラスチック、金属フィルム、セロファン、紙など、ほとんどの基材で使用されています。
デジタルフレキソは、コンピュータ制御レーザーを使用し、画像をポリマープレートに焼き付けます。
HD フレキソを使用すると、印刷機のメークレディ時間が短縮され、プレートで印刷できる量が増加。
洗浄回数も少なくなるため、印刷機を最大活用できます。
特 徴
● 二―ズに合わせたフレキソソリューション
● 製作二―ズにマッチするCDl を選択・構成可能
● ビジネスの成長にあわせて機能を拡張することも可能
● 多様な解像度とスピード
● フレキソプレートおよびスリーブの幅広い選択肢
part3
Facility
シンエイグループでは、工場の規模に応じて小型、中型、大型の露光機を設置しております。現在、フレキソの製版の分野では、日本より欧米の方が進んでいる関係もあり、自社の主要な製版設備はドイツ製とアメリカ製が占めます。
特にデジタル製版機「ESCO」は、これまでのフレキソ印刷の常識を越えたより精度の優れた製版が可能です。
多色刷りのプロセス印刷では従来不可能であった200 線のアミ点にも対応が可能となり、段ボール印刷以外にも、美粧ケースやラミネートフィルム等の分野でも、その性能は高く評価されています。
ネガ出力機
Kodak 社・デジタルフィルム出力機
赤外線レーザーサーマルセッター
・解像度 2000dpi~4000dpi
・プレート最大 1,097x1554mm
(350×500mm)(600×750mm)(838×1,123mm)
現在、国内で段ボール印刷に使用する凸版の9割はネガフィルムを使用して作成されています。 製版には精度の高いネガフィルムが必要で, そのフィルムを出力する為の設備です。 フレキソ業界では2000 年頃まではフィルム写真と同じ、現像が必要な光学フィルムを使用していましたが、フィルムカメラがデジカメに代わった様に、製版会社でもデジタル方式が主流となり、デジタル化されたデータをフィルムにレーザー光線で画像を焼き付けます。 シンエイグループでは、各工場に小型から大型まで様々なタイプの出力機を設置しており、左の写真はKodak社製の世界最大のフィルム出力装置です。
露光機
露光機は印材(感光性樹脂)にネガフィルムを密着させた上から強い光線を当てて感光させる装置です。 強い紫外線UVA を平均して発光させる必要があり、機械の上部はランプでスキ間なく埋まっています。 又、印材とフィルムを強く密着させる必要があり、スキ間に空気が入らない様に特殊なポンプで真空状態を作った後に約20 分間露光を行います。写真左はデュポン社の中型露光機でその下は露光部分を開いた状態です。 大型はフタ(赤いベルトの部分)が電動で上下し、その間に印材をセットします、フレキソの製版機としてはサイズは世界最大です。
DUPON 社 大型 露光機
・最大露光サイズ 1,320×2,030mm
・トップリストデザイン
・ガラステーブルによる両面露光
・バック露光ランプ温調システム搭載
・360℃(全周囲)からアクセス可能
・標準デジタル露光、N2 露光
(オプションの切替)
DUPON 社 中型 露光機
・最大露光サイズ 900×1,200mm
洗浄機
DUPON 社 大型 洗浄機
・最大サイズ 1,070×2,000mm
自動洗浄機は印版を露光した次の行程で使用する機械で、感光性の印材を露光した後に洗浄機で洗います。形式的は自動車のマットを洗う洗浄機に似ていますが、密閉された内部は特殊な形状のブラシが何重ににも重なっており、石油経の溶剤で印版の細部まで念入りに洗う事で複雑なレリーフを再現します。 シンエイグループでは工場毎に多様なサイズの印版洗浄機を設置しておりますが、基本的には大型の露光機には大型の洗浄機が必用になりますので、露光機・洗浄機・乾燥機の3種類の機械は精度上の問題から同じメーカの設備で統一しております。
乾燥機
(フィニッシャー)
自動洗浄機は印版を露光した次の行程で使用する機械で、感光性の印材を露光した後に洗浄機で洗います。形式的は自動車のマットを洗う洗浄機に似ていますが、密閉された内部は特殊な形状のブラシが何重ににも重なっており、石油経の溶剤で印版の細部まで念入りに洗う事で複雑なレリーフを再現します。 シンエイグループでは工場毎に多様なサイズの印版洗浄機を設置しておりますが、基本的には大型の露光機には大型の洗浄機が必用になりますので、露光機・洗浄機・乾燥機の3種類の機械は精度上の問題から同じメーカの設備で統一しております。
ペンプロッターは、版のベースとなるフイルムに
罫線を引くCADシステムです。
一般的なCADはテーブル型ですが、どんなサイズの段ボールにも対応可能な大型で、作業性のよい縦型構造になっています。盤面には上部に溝を設けてベースとなるフィルムを引っかけてセットできるようになっています。
ライブラリーから形状パターンを選択、内寸を入力すると瞬時に展開図が作られ、2色のペンで正確に線を引くことができます。
展開図が線引きされたフィルムには、前工程までに出来上がった印版がセットされ完成となります。
シンエイグループでは全国の工場に設置しており、商品として販売も行っております。
フレキソ製版 校正機
印版校正機です。フィルムに貼込みが完成した印版に貼込みのズレが無いか?又、印版の高低差が無いか・・等をチェックする為に印刷機と同じ条件で校正刷りを行います。 特に多色刷りの印刷では、現場でのトラブル防止の為、印刷前に校正刷りを行う事で、印刷現場でのトラブル防止する事が出来ます。 特種な機械な為、フレキソ印刷用の校正機は現在日本に数台しかありません。