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シンエイグループでは、工場の規模に応じて小型、中型、大型の露光機を設置しております。現在、フレキソの製版の分野では、日本より欧米の方が進んでいる関係もあり、自社の主要な製版設備はドイツ製とアメリカ製が占めます。
特にデジタル製版機「ESCO」は、これまでのフレキソ印刷の常識を越えたより精度の優れた製版が可能です。
多色刷りのプロセス印刷では従来不可能であった200線のアミ点にも対応が可能となり、段ボール印刷以外にも、美粧ケースやラミネートフィルム等の分野でも、その性能は高く評価されています。

ネガ出力機

現在、国内で段ボール印刷に使用する凸版の9割はネガ
フィルムを使用して作成されています。
製版には精度の高いネガフィルムが必要で,そのフィルム
を出力する為の設備です。
フレキソ業界では2000年頃まではフィルム写真と同じ、
現像が必要な光学フィルムを使用していましたが、
フィルムカメラがデジカメに代わった様に、製版会社
でもデジタル方式が主流となり、デジタル化された
データをフィルムにレーザー光線で画像を焼き付けます。
シンエイグループでは、各工場に小型から大型まで様々な
タイプの出力機を設置しており、左の写真はKodak社製
の世界最大のフィルム出力装置です。

露光機

露光機は印材(感光性樹脂)にネガフィルムを密着させた
上から強い光線を当てて感光させる装置です。
強い紫外線UVAを平均して発光させる必要があり、機械の
上部はランプでスキ間なく埋まっています。
又、印材とフィルムを強く密着させる必要があり、スキ間に
空気が入らない様に特殊なポンプで真空状態を作った後
に約20分間露光を行います。
写真左はデュポン社の中型露光機でその下は露光部分を
開いた状態です。 
大型はフタ(赤いベルトの部分)が電動で上下し、
その間に印材をセットします、フレキソの製版機としては
サイズは世界最大です。

DUPON社 大型 露光機
主な仕様
・最大露光サイズ 1,320×2,030mm
・トップリストデザイン
・ガラステーブルによる両面露光
・バック露光ランプ温調システム搭載
・360℃(全周囲)からアクセス可能
・標準デジタル露光、N2露光
 (オプションの切替)

DUPON社 中型 露光機
主な仕様
・最大露光サイズ 900×1,200mm

洗浄機

自動洗浄機は印版を露光した次の行程で使用する機械で、感光性の印材を露光した後に洗浄機で洗います。形式的は自動車のマットを洗う洗浄機に似ていますが、密閉された内部は特殊な形状のブラシが何重ににも重なっており、石油経の溶剤で印版の細部まで念入りに洗う事で複雑なレリーフを再現します。
シンエイグループでは工場毎に多様なサイズの印版洗浄機
を設置しておりますが、基本的には大型の露光機には大型の
洗浄機が必用になりますので、露光機・洗浄機・乾燥機の
3種類の機械は精度上の問題から同じメーカの設備で統一
しております。

乾燥機(フィニッシャー)

乾燥機(ドライヤー)は洗浄機でレリーフを洗い出した後の
行程で使用する機械です。洗浄した印版は溶剤を含み膨張し
ています。したがって版の厚みにもムラがあり、ドライヤー
でこの溶剤を完全に抜き取る事で印材の本来の精度に復元させる作業を行います。
完全に乾き切った印材は、次の最終の行程で後露光
(フィニッシャー)を行ないます。
後露光でUVAとUVCを適正な比率で灯光する事で印版の
内部まで素材が硬化し本来の性能が発揮できます。
近年のフレキソ製版機では乾燥機と後露光機が合体した形状の機械が主流になって来ており、弊社では各工場に露光・洗浄・乾燥+後露光の3台が標準装備として設置されています。

レディマウント

製版が終わった印版はそのままでは印刷機にはセットでき
ません。段ボールケースの大きさに合わせたフイルムに印版を固定し、その大きなフイルムを印刷機のドラムに巻き付けてはじめて印刷が可能です。
左の写真はフイルムに罫線を引く機械で、段ボール製版専用の大型のCADシステムになります。
一般のCADはテーブル型ですが、段ボールは面積が広いので、スペースの関係から立て型になります。
盤面の上部の溝にフィルムを引っかけてパソコンに数字を
入力すると自動で線引きを行います。
シンエイグループでは全国の工場に設置しております。

フレキソ製版 校正機

左は印版校正機です。フィルムに貼込みが完成した印版に貼込みのズレが無いか?又、印版の高低差が無いか・・等をチェックする為に印刷機と同じ条件で校正刷りを行います。
特に多色刷りの印刷では、現場でのトラブル防止の為、印刷前に校正刷りを行う事で、印刷現場でのトラブル防止する事が出来ます。
特種な機械な為、フレキソ印刷用の校正機は現在日本に数台しかありません。